好きな車を語ろう〜モーガン・ロードスター&ルノー・ウインド

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新車で買える魅惑のクラシックカー~モーガン・ロードスター

 

モーガンは、1936年以来殆ど基本設計に変更のないスポーツカーを造り続けている、稀少なメーカーです。例えは悪いかもしれませんが、走るシーラカンスというべき、古典的な外観や旧来からの木製フレームによる基本構造を備えている点が特徴的です。モデルは幾つかあり、ベースモデルの「4/4」の他に、「プラス4」、「ロードスター」、「プラス8」、「3ホイーラー」があります。この内最も高い性能を誇るのがプラス8です。

1.1トンのボディに367馬力を発生する強力なBMW製4.8L V8エンジンを搭載し、0-100kmの加速性能はATモデルが4.2秒、MTモデルが4.5秒という、古典的な外観からは想像もつかないパフォーマンスを誇ります。これは、ポルシェ911カレラSに匹敵するものです。しかし、価格もポルシェ911級で、およそ1,600万円となっています。

もっと現実的なモデルとして、ロードスターが挙げられます。基本的にはプラス8などと同じボディですが、エンジンは280馬力を発生する英フォード製3.8L V6となっています。エンジンの排気量が小さい分、車両重量も軽くなっており、950kgと1トンを切っています。又、アルミホイールが標準装備となるプラス8と異なり、こちらは古典的なワイヤーホイールを選択する事も可能です。

加速データは不明ですが、パワーウエイトレシオはプラス8と大差ないので、こちらも相当な性能を持つものと推測出来ます。しかも、価格はプラス8よりずっとリーズナブルで、2シーターモデルの場合900万円少々で手に入れる事が出来ます。目立つ事さえ厭わなければ、このモーガン・ロードスターは非常に魅力的な選択肢になります。

 

視界は悪いが、それでも魅力あり~ルノー・ウインド

 

以前、ごく短期間ながら、ルノー・ウインドを所有していた事があります。5ナンバー枠に収まる2シータースポーツカーは貴重な存在で、フランス車ながら日本の狭い山道に適合した1台でした。ディーラーのセールスマンの話では、マツダ・ロードスターは大きくなり過ぎたので、ウインドを求めに来るユーザーもいたとの事です。このウインドは、FWDでありながら敢えてミッドシップを装ったようなバランスのデザインがユニークで、造形自体も秀逸で恰好いい車でした。ただ、デザイン優先の弊害で後方及び斜め後方視界が劣悪で、車線変更の際に相当神経を使う難点がありました。左ハンドルである点も、その欠点を増長させてしまっていました。

マニュアルトランスミッションを駆使して限られたパワーを引き出して走る楽しさや、ルノースポールの手が入った機敏なハンドリングなど、ファン・トゥ・ドライブな車だっただけに、視界の問題だけが何とも残念でした。結局、特に高速道路での合流が危険と感じたので、購入後僅か数か月で手放してしまいました。そして、このウインドは人気も無かったのか、日本での販売は僅か2年足らずで終了してしまい、現在は正規ディーラーで購入する事は出来ません。しかし、実のところ手放した後で少々後悔しています。視界の欠点が顕わにならない状況に限定して使う方法もあったのではないかと、今さらながら思います。安全上最も問題のある高速道路の走行を避け、一般道専用で使えば良かったのです。

現在、平行輸入業者により、輸入自体は行われているようです。仕様は正規ルートで販売されていた1.6L自然給気ではなく、1.2Lターボエンジン搭載車ですが、これなら以前と違ったフィーリングが楽しめそうです。正規物では装着できなかったシートヒーターが選べる点も、平行輸入物のメリットです。価格も200万円台前半と正規物よりも安く、この面でも魅力があります。今、本気で買い直してもいいかな、と思っている車です。

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